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取締役COOに武智峰樹が就任しました

【取締役COO・武智峰樹ご挨拶】

前職以来、長らく療養を余儀なくされる方々の為のシステム作りに取り組んできました。たとえば、高齢者の在宅医療や介護の支援、難病を患った子供や家族の支援、被災地の方々の健康管理など、従来は情報システムが活用できずにいた領域で新しい支援の仕組み作りに係わってきました。最近では、病児保育や感染症下での働き方の改革にも関心があります。

こうした方向性はヘルスケアへの関心がベースにありますが、それに加えて、ICTの世界だけに留まっていても、ワクワクするような感覚が足りなくなってきたな、という感覚が原点にあります。従来の仕事の枠組みを飛び出し、成長著しい医療やバイオテクノロジーとICTの境界領域へ踏み出すうえで1つの切っ掛けとなった感覚です。今までのICTの研究や開発に何か物足りなさを感じる、その殻を打ち破りたい、そんな思いも原動力の1つです。

もう1つ大事にしている感覚は、情報システムとはマシンにあらず、人を含めた系(システム)であるということです。前職の情報サービス企業では、クラウドとモバイルを活用した在宅医療支援の仕事を推進しましたが、特に力を注いだのは、ICTを医療の現場で真に活かすための人的サービスの開発と実践でした。例えば、医療現場を後方で支える医療コンタクトセンターや、在宅医療介護連携のコーディネータの開発や運用です。

これからもICTに留まらず、それを含む系を産み出していきたいと願っています。その実現は一人では絶対にできません。さまざまな能力と役割を持った人たちが協力してはじめて実現できるものです。単なるICTとはまた異なる、ワクワクするような、生涯を通じて情熱を傾けるに値するテーマがそこにあります。

当社は、心電図解析の従来技術を単にAIに置き換えるに留まらず、そこに新しい価値を加え、製品・サービスのあり方を変え、市場を変え、やがては人々の暮らしをより良いものに変えていく、そうした未来を描いています。その第一歩は、医療機関様をはじめとする当社のお客様に対して、不整脈の早期発見や診断のために優れたご支援を安定してお届けすることです。この仕事に、当社の投資家様、従業員、役員と共に邁進して参ります。以前私は、会社にとって一番大事に思うことを問われ、ある映画の一節から”If we stay together, we survive””だ、と答えました。ベンチャーが成長する喜びを分かちあう仲間との出会いに幸せを感じつつ、引き続き一丸となって目標を現実に変えて参ります。

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当社は、心電図のAI自動解析支援システムの
製品開発を行っているヘルステックベンチャーです。
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社会貢献度が高く、やりがいのある仕事です。
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